【勉強会】注目スタートアップ4社が語る!~ オレたちが目指す"最強のエンジニアドリブン" ~
勉強会に参加したときのメモです。
勉強会のURL
1.CEO対談
株式会社VASILY 代表取締役CEO 金山裕樹
株式会社ヒトメディア 代表取締役社長兼CEO 森田正康
株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻庸介
株式会社ユーザベース 代表取締役共同経営者 梅田優祐
VASILY 金山さん
メンターが充実している。社内外で相談できる相手を充実させている
エンジニアに権限委譲をめっちゃしている
ディレクターは全員クビにした
→インプットを全然していないのに企画をしている
→プロフェッショナルじゃない
エンジニアは常にインプットをしていてプロフェッショナル
女性エンジニア多い エンジニア半分
マネーフォワード 辻さん
企画はあまり好きじゃない
ビジネスセンスがある人がエンジニアもできると最強
1-2年で世界進出を目指している
みんな英語話せる
ヒトメディア 森田さん
教育業界に特化している
最近は出資してバイアウトさせることが多い
ディレクター嫌い エンジニア好き
エンジニアが意志を持って進めないとうまく行かない
M&Aマーケットはこれからのびる
投資のときの見極め方
KEYとなるエンジニアがいるか。応援できるか
根が腐っていないか
ユーザベース 梅田さん
梅田さんは前職は金融機関で働いていた
非効率な働き方だった 一日中エクセルと格闘
SPEEDAというサービスを作った
グローバル
日本ではもう勝てる
まずはアジアNo1
ミッションは世界一の経済メディア(経済情報プラットフォーム)
NewsPicks作った
これからのサービス
儲かるビジネスモデルを作り上げる
このサービスもグローバルを視野に入れている
テクノロジーとビジネスの両輪
最初は受託からはじめた
CTOの竹内さんに出会って変わった
管理しすぎようとして失敗した
自由が必要。任せる
エンジニアの扱い
金山さん
俺の方がすごいしクレイジー
分野は違えどプロフェッショナル
自分もコード書いてた
人材論
99%の人間は一緒。差は胆力。やり遂げ力。気合い。
見極め方:無茶ぶりしたときの顔。
実装が浮かばないものを考えろ。
最後までやり遂げる力。
求める人材像
アーネストシャクルトンの南極冒険の募集のときのキャッチコピー
— 「求む男子。至難の旅。 僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。 成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン」
辻さん
エンジニアの行動指針をつくった
森田さん
教育業界について誰よりも詳しい
CTOの選び方。CEOの目線。会社の規模によって異なる。
いきなりCTOとかできるわけない
どM力。無茶ぶりしたときにえーといいながらやってくれる。
言い訳しない。
梅田さん
サークル的。気合いと根性という感じではない。
自由主義。HAPPYに働く。
採用はCTOに任せている
7つのルールをつくっている
質疑応答:非エンジニアが最初のエンジニア一人を見つけるには?
森田さん
大体チームを離れる
まっちょなひと(プロダクト作るのに長けている人)は最終的にチームを作れないことが多い
チームを作れる人と、さっとプロダクトだけつくるエンジニアは異なる
梅田さん
一人信頼できるメンバーが連れてくる
スーパースターのエンジニアが一人いることは大事
質疑応答:エンジニアの評価方法は?
辻さん
常に一緒にいるからわかる
アウトプットがすべて
組織が大きくなるとリーダーに委譲している
金山さん
社員50人。全員が何やっているかわかる。
プロダクトを見ている
コミュニケーションをとっている
2.基調講演 堀内康弘さん マネーフォワード技術顧問
スタートアップエンジニアに求められる働き方、マインドとは
スタートアップ企業が何を成し遂げたいのかを理解し、自身の持つ専門的な技術でそれを達成する力となること
ビジネスを理解し、コミュニケーション能力が高くて、自分でものを作ることができる人
→全部いきなりは無理
自分が興味あること、得意なこと、好きなことにのめり込め。
誰にでも見られる形でoutputを出すのを忘れずに。
99%は同じ時間。かけた時間とどれだけのめり込んだかどうか。
何かに関してのめり込んでoutputを続けていると声がかかる。
amazon lambdaイケている。
3.各社の講演
VASILY流エンジニアドリブン 今村さん
自分が実装したものを観察し続けているエンジニアは少ない
→だめ
ディレクターが一人で完璧なワイヤーフレームを作るのには無理がある
→実装時に気づいて即修正。効率が悪い
- 開発プロセスの刷新
ディレクター職の廃止
役割分担の最適化
社外との交渉、調査などエンジニアじゃなくてもできるところをディレクターに任せる
エンジニアが得意なところはエンジニアに任せる
UIはチームで相談して決める
エンジニアとデザーナーでプロダクトを作る
- 基本的な開発プロセス(約一週間) 半年間実施中
数値分析、現状改善案方針決め
エンジニアがプロトタイピング
デザイナーがモック作成
ユーザーフィードバックテスト(社内の女性)
機能実装&分析用ログ解析系埋め込み
リリース
数値チェック、改善案実装
アプリはプロトタイプファースト、紙ではわからない
いいところ、悪い所ある。例えばコードを書く時間は減る
まとめ
1.より良いUIをたくさん見る 特に海外系
デザイナーだけではわからない表現方法の引き出しを増やす
2.ユーザー動向分析に強くなる
仮説検証の制度をあげる とれるログは全部とる
ABテスト、多腕バンディットテスト
モデリング、統計的推論
探索的データ分析
データサイエンスチームと協力して仮説検証のサイクルをはやくまわす
3.作って終わりじゃない意識を常に持つ
自分がオーナー、リリースしてからがスタート ファネル分析
数字が悪ければ即改善
書いたコードは我が娘
エンジニアドリブンな改善な進め方 ささたつさん @sasata299
ヒトメディア所属
今はClassiというサービスを作っている
チームとしての成果をあげることが大事
三種の神器
- slack
気軽にコミュニケーションとれる
カスタム絵文字も作れる
Hipchatにくらべて画面がかっこいい
他サービスとの連携がかんたん
- 朝会
日々の進捗報告
こまっていること、を共有する場としても有効
意外と話せばすぐに解決することは多い
リアルなコミュニケーション大事!!
- Qiita:Team
投稿の敷居が低い
暗黙値をなくす
内容は何でもOK
日報やtipsなど
- だめな状況
チームメンバが何をしていて、どのようなアウトプットをだしているかわからない
slackで雑談を通して仲良くなる
朝会でチームメンバーの日々の業務を知る
Qiita:Teamでチームメンバの出したアウトプットを知る
HRT(謙虚、尊敬、信頼)を大切にする。
Googleの人が本で大事と言っているくらいだから一般的なエンジニアにとってはよけい大事。
- 銀の弾丸はない
マネーフォワード流エンジニアドリブン 泉谷さん @syguer
エンジニアドリブン=エンジニアがドライブする
tools
- Qiita::Team
暗黙化しているものをなくしたい
日報
Slack
MF Geeks Nightをやっている
社内勉強会
毎回テーマを決めて誰かが発表する
軽食、アルコールありでフランクな感じ
- 1nmも妥協しないUIチーム
普段業務に追われて取り組めない課題に着手
手を動かす会
直近ではコードの静的解析ツール導入、エンジニア行動指針策定(メモり忘れました。。)など
言い出したもん勝ち
全員が主役
とあるCTOの切り込み隊長日誌 ユーザベース たけうちひでゆきさん @chimerast
社員数140名
NewsPicks 30万ユーザ
7つのルール
自由主義でいこう
創造性がなければ意味がない
ユーザーの理想から始める
スピードで驚かす
迷ったら困難な方を選ぶ
※残りはメモれませんでした。。
自由 自ら決めることで最高のパフォーマンスを
多様性のない組織は進化が止まる
絶対と言える技術や手法はないが局所解はある
一番働きやすい環境でつくる
一番作りやすい技術で作る
一番パフォーマンスが出るやり方でやる
一直線でできる案件はWFでやればいい かんばんをつかってのWFとか
- いろんなタイプのエンジニアが存在してもいいと思う
求めるエンジニア像
- 自律
自分が社長だと思って行動できる人
将来を見越して自らどん欲に技術を吸収し吐き出せる人
正直自由すぎるので自らを律することのできない人は苦痛かもしれない
- 想い
プロダクトに対して想いを入れられる人
自分が世界を変えてやるんだと想える人